食は人の天なり 吉田兼好

秋が深まりそうな、冷え込みが強い土曜日。みをつくし料理帖の映画の公開初日は昨日でした。

ご来店のお客様から、推薦された、小説。「八朔の雪」がシリーズ第一弾。素食カフェのLaboとしては、食べ物を大事に考えてほしいという方針のため、強い味方に感じた記憶。

身土不二、医食同源は、知っていた言葉だった。「食は人の天なり」はこの小説の登場人物、医師の源斉が主人公の澪に、吉田兼好の言葉として話す。食べるものだけが体を作る、というのは、マクロビオティックでいうところの、you are what you eat あなたは食べたものからできている、と同じ。

波乱万丈、艱難辛苦に見舞われる主人公やいかに。図書館で借りたり中古本を買ったりしながら全巻読破済み。

民放ドラマがすでに放送済みとは知らず、NHKの時代劇ドラマで楽しくみていたけれど、話は途中までで打ち切り。なにかいろいろあるんですね。

で、映画があると知ったのはいつだったか。今年の初めだったか。

料理人というのは、新たな料理を作り出せる人のことだなあと実感。レシピを見て作るのは趣味なわけで、集中できれば、余計なことは考えずにすみ、心が落ち着く手段になる。

料理人は、落ち着くのではなく、頭にある食材の特徴を組み合わせて、新たな料理を創り出せる。クリエイティブとは、そういうこと。

普段の生活に料理をすることは、ストレス解消の手段となるうえに、素材がよければ大事に食べることになり、フードロスも減らせる。

なるべく、添加物を用いないで、食材に備わる旨味で料理ができるほうが、趣味としてもよろしいかと思います。

 

素食カフェのLaboはずっと休業していますが、諸事情により、ホームページは時々投稿しています。店は年内に廃業予定なので、ホームページも年内までの予定です。

ご来店くださったお客様、開店時にお祝いをくださった皆様に、感謝を申し上げます。ご来店時には、出来る限り厳選素材を調達し、私の出来る精一杯で調理し、ご提供しました。お口に合ったならば幸いですし、毎日召し上がる食について、大事に考えてくださるようになれば、店を始めた目的は達成ということになります。

食を大切に。農薬、化学肥料、添加物を考えながら。そして、調理する空間に、合成洗剤成分や香料成分が浮遊しないことも重要視されますように。

 

人様の問題を自分の問題として取り組むには、様々なことに余裕が必要です。おせっかいのしすぎは、めんどくさい人になるばかり。自分を俯瞰できる視点を持つことが、大事なようです。

ヒトのせいやナニカのせいにせず、現実を見て、権力に依存せず、自分で歩んでいく力を身につけている人を、人生の参考にすべきだと、知りました。

 

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